ラルム / 気持ちの辞典 / 笑いたい

わらいたい

笑いたい

声を出して笑うのは、泣くのと同じくらい体の空気を入れ替える

まとまり
弾む・高鳴る
記録した作品
18 作品
よく書く人
ぬか・はるまき・いちょう

この気持ちについて

笑いたい日は、笑える出来事が足りていない日です。忙しさや緊張が続くと、口角が上がる場面そのものが一日の中から消えていきます。声を出して笑うことには、泣くのと同じくらい、体の中の空気を入れ替える働きがあります。

感情浴の「笑いたい」は、にやりとする笑いより、思わず吹き出してしまう笑いを目指します。ひとりで笑うのは照れくさいという人もいますが、誰も見ていない場所だからこそ、遠慮なく崩れることができます。

笑いは好みがはっきり分かれる気持ちです。会話のずれで笑わせるもの、状況の積み重ねで笑わせるもの、書き手の目線そのものが可笑しいもの。さくらももこのエッセイ『もものかんづめ』は、何気ない出来事が書き手の目を通るだけで可笑しくなる例です。中村光の漫画『聖☆おにいさん』は、突飛な設定を小さな日常の場面で転がしていきます。上田慎一郎監督の映画『カメラを止めるな!』は、前半を辛抱して観た人ほど後半で笑いが止まらなくなる作品です。自分がどの笑いに弱いかを知っておくと、この気持ちの感情浴はぐっと当たりやすくなります。

笑いたいときの作品

この気持ちで記録された18作品です。しずくの数は、心が動いた大きさの目安で、作品の出来を採点したものではありません。

この気持ちになれる場面

笑いたい作品が、どんな時によく浸かられているか。場面ごとに、作品と特集を束ねています。