ラルム / 一滴舎について

一滴舎について

一滴舎(いってきしゃ)は、心に一滴を落としてくれる作品を持ち寄る、小さな集まりです。本、漫画、映画、音楽、ゲームなど、媒体を問わず、心が動いた作品について語り合い、その記録を残しています。この「ラルム|感情浴のすすめ」は、一滴舎の活動の中心となる記録の場です。

はじまり

2019年11月、本や音楽の感想を送り合う、数人のやりとりとして始まりました。読み終えた本の気になった一節の話、繰り返し聴いているアルバムの話。誰かに勧めるためというより、心が動いたことを誰かに聞いてほしい、という気持ちから始まった集まりです。

2020年5月、画面越しに同じ作品を同じ時間に味わう会を開きました。これが、いまも毎月続いている「感情浴会」のはじまりです。同じ年の7月には、会の記録やメンバーの文章をまとめた会報「しずく通信」を創刊しました。

2021年1月、泣くことだけでなく、笑う・ときめく・懐かしむまで含めて、作品で気持ちを動かす時間を「感情浴」と呼ぶことにしました。その記録の場に「LARME(ラルム)」と名づけ、メンバーがそれぞれ書きためていた作品の記録を一か所に集め始めました。LARME は、フランス語で涙のしずくを表す言葉です。同じ年の12月には、その年いちばん心が動いた作品を選ぶ「しずく大賞」を始めました。

2026年9月、それまで別の場所に置いていた記録を、このアドレスに移しました。

大切にしていること

  • 心が動いたことを、正直に書く 作品の良し悪しを採点するのではなく、自分の心がどう動いたかを書きます。
  • 媒体に上下をつけない 小説も漫画も、映画も音楽も、ゲームも絵本も、同じように心を動かす作品として扱います。
  • 違いを楽しむ 同じ作品で泣く人もいれば、泣かない人もいます。感想が分かれることを、話し合いのいちばんの材料にしています。
  • 急がない 新しい作品を追いかけることより、一つの作品とゆっくり付き合うことを大切にしています。

活動

活動 内容 始まり
ラルム 感情浴の記録。作品の記録、気持ちの辞典、特集、読みもの 2021年1月
感情浴会 月に一度のオンライン鑑賞会・読書会。毎回、テーマの気持ちをひとつ決めて作品を選びます 2020年5月
しずく通信 会報。年に四回、季節ごとに発行。会の記録、メンバーの寄稿、次の季節の選書 2020年7月(創刊号)
しずく大賞 その年いちばん心が動いた作品を、メンバーの投票で選びます。部門は媒体ごと 2021年12月(第1回)

それぞれの記録は、「感情浴会の記録」「しずく通信」「しずく大賞」の各ページからご覧いただけます。

メンバー

一滴舎は、本業を別に持つメンバーが、空いた時間に集まって続けている任意の団体です。現在は十数人が、会の運営や記録、会報の編集などを分担しています。作品の記録には、書いたメンバーの名前を記しています。

メンバーそれぞれの紹介と、これまでに書いた記録はメンバー紹介のページにまとめています。

作品の選び方

ラルムで取り上げる作品は、メンバーが実際に読み、観て、聴き、遊んだものに限っています。掲載料をいただいて作品を紹介することはありません。作品の選び方、しずくの数の決め方、誤りの直し方などは編集方針にまとめています。

お問い合わせ

作品の紹介のご提案、記事の誤りのご指摘、感情浴会へのご関心などは、お問い合わせのフォームからご連絡ください。