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なつかしみたい

懐かしみたい

もう戻れない季節を、作品の中でもう一度だけ歩いてみる

記録した作品
10 作品
よく書く人
凪・灯・ロク

この気持ちについて

懐かしさは、もう戻れないと分かっている場所へ、少しだけ戻る感覚です。子どもの頃の夏休み、放課後の帰り道、家族がみんな同じ家にいた頃。思い出すだけで胸が温かくなり、同時に少しだけ痛みます。

この気持ちの感情浴では、作品に描かれた誰かの過去を入口にして、自分の過去へ降りていきます。舞台が自分の育った土地とまったく違っても、夕方の光や、蝉の声や、台所から聞こえる音のような細部が、自分の記憶の扉を開けてくれます。

高畑勲監督のアニメ映画『おもひでぽろぽろ』は、大人になった主人公が小学五年生の自分を思い出しながら旅をする物語で、観る側もいつのまにか自分の五年生の頃を探しています。映画『スタンド・バイ・ミー』は、少年たちの短い旅を、大人になった語り手の目で振り返ります。ゲーム『ぼくのなつやすみ』は、ひと夏を田舎で過ごす体験そのものを遊ばせてくれる作品です。

懐かしさは、ひとりで浸かっても、同じ時代を過ごした誰かと分け合っても味わいが変わる気持ちです。

懐かしみたいときの作品

この気持ちで記録された10作品です。しずくの数は、心が動いた大きさの目安で、作品の出来を採点したものではありません。

この気持ちになれる場面

懐かしみたい作品が、どんな時によく浸かられているか。場面ごとに、作品と特集を束ねています。