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やさしくなりたい

優しくなりたい

誰かに優しくされる話より、誰かに優しくしたくなる話を

記録した作品
12 作品
よく書く人
めじろ・はるまき・草餅

この気持ちについて

優しくなりたいと思うのは、自分が少し尖っていると気づいたときです。言い方がきつくなった、人の話を最後まで聞けなかった、小さなことにいらだった。そういう日の終わりには、もう一度柔らかい自分を取り戻したくなります。

この気持ちの感情浴で選ぶのは、誰かに優しくされる話よりも、誰かに優しくしている人の話です。見返りを求めずに手を差し出す人物を見ていると、その手つきがこちらの手にも少しだけ移ってきます。

小川糸の小説『ツバキ文具店』は、手紙の代書を請け負う主人公が、依頼人の言いにくい気持ちを代わりに言葉にしていく物語で、人の事情に寄り添う姿勢そのものが優しさとして伝わってきます。宇仁田ゆみの漫画『うさぎドロップ』は、独身の男性が思いがけず幼い子を引き取り、戸惑いながら暮らしを変えていく様子を描きます。シェル・シルヴァスタインの絵本『おおきな木』は、与え続けることの意味を、読む年齢によって違う角度から問いかけてきます。

優しくなる感情浴は、終わったあとに誰かへ連絡をしたくなることがあります。その気持ちに素直に従うのも、感情浴の続きです。

優しくなりたいときの作品

この気持ちで記録された12作品です。しずくの数は、心が動いた大きさの目安で、作品の出来を採点したものではありません。

この気持ちになれる場面

優しくなりたい作品が、どんな時によく浸かられているか。場面ごとに、作品と特集を束ねています。