ラルム / 気持ちの辞典 / 驚きたい

おどろきたい

驚きたい

見えていた景色がひっくり返る一瞬。思わず最初から見直したくなる

まとまり
弾む・高鳴る
記録した作品
13 作品
よく書く人
ヤギ・鹿の子・ロク

この気持ちについて

驚きたいときは、毎日の先がすっかり見えてしまっているときです。明日も今日と同じように過ぎると分かっていると、心は省エネのまま動かなくなります。そこへ予想を裏切る一撃が来ると、止まっていた頭と心が一度に目を覚まします。

この気持ちの感情浴でいちばん大切なのは、何も知らないまま浴びることです。あらすじや感想を先に読まない、話題になっていても結末に触れた話は避ける。ラルムでも、驚きが柱になる作品の記録では、仕掛けに触れない書き方をしています。

小説なら、綾辻行人の『十角館の殺人』のように、たった一行で見えていた景色がひっくり返るものがあります。乾くるみの『イニシエーション・ラブ』は、読み終えた人の多くがすぐに最初のページへ戻る作品です。映画『シックス・センス』は、公開から長い年月が経っても、何も知らずに観る人を変わらず驚かせています。

驚きの感情浴には、二度目の楽しみもあります。仕掛けを知ったうえで最初から浴び直すと、一度目には見えなかった伏線が、別の作品のように浮かび上がってきます。

驚きたいときの作品

この気持ちで記録された13作品です。しずくの数は、心が動いた大きさの目安で、作品の出来を採点したものではありません。

この気持ちになれる場面

驚きたい作品が、どんな時によく浸かられているか。場面ごとに、作品と特集を束ねています。