この気持ちについて
すっきりしたいときの心には、もやもやが溜まっています。理不尽な出来事や、言い返せなかった一言や、片づかないままの用事。それらを一度きれいに洗い流して、見晴らしのよい気分に戻りたい。そういう日のための気持ちです。
この気持ちの感情浴には、はっきりとした山場と、胸のすく結末が欠かせません。悪いことをした人がきちんと報いを受ける、追い詰められた人が最後に逆転する、閉じていた道が最後に一気に開ける。分かりやすさこそがこの気持ちの味わいです。
テレビドラマ『半沢直樹』は、理不尽な組織の中で主人公がやり返していく展開で、一話ごとにすっきりさせる作りの手本のような作品です。長く続いた時代劇『水戸黄門』も、決まった型で最後に必ず正しさが勝つ安心感を、何十年も届けてきました。映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、ほとんど止まらない追走劇の迫力そのものが、頭の中のもやもやを吹き飛ばしてくれます。
すっきりの感情浴は、短い時間でも効きやすい気持ちです。一話、一本と決めて、切りのいいところで終えるのがこつです。
すっきりしたいときの作品
この気持ちで記録された4作品です。しずくの数は、心が動いた大きさの目安で、作品の出来を採点したものではありません。
この気持ちになれる場面
すっきりしたい作品が、どんな時によく浸かられているか。場面ごとに、作品と特集を束ねています。
近くにある気持ち
すっきりしたい気持ちのとなりにある言葉です。少し違う角度から浸かりたいときに。
