夕方の五時です。電気をつける前の部屋が、少しずつ青くなっていきます。
四回目のまとめです。去年は、人の出入りがいちばん多い一年でした。そこから書きます。
出入りの多い年
一月から九月まで、めじろがお休みしました。十月の第四十二回で戻ってきて、最初の記録を書いてくれました。
三月には、鹿の子が会を離れました。仕事が変わって、夜の時間が取れなくなったためです。読書会の本選びを、ずっと引き受けてくれた人でした。
五月にこはぜ、十一月にタカノツメが加わりました。二人とも、加わった翌月には、もう記録を書いていました。
年の終わりには、十二人です。
数えたこと
会は、一月の第三十三回から、十二月の第四十四回まで。十二回。
しずく通信は、第十一号から第十四号まで。四冊とも、冊子にして郵送しました。紙で出すのが、少しずつ当たり前になってきました。
作品の記録は、十四本。五月に加わったこはぜの最初の記録も、この年でした。
夏の山
八月に、初めての合宿がありました。信州の貸し別荘に、二泊。行ったのは、凪、ヤギ、ぬか、草餅、こはぜの五人です。前の年の冬に凪が言い出したことが、本当になりました。
長いアニメを二十五話、二日で観たそうです。夜はゲーム。わたしは行けなかったので、二日目の夜に、画面から三十分ほどのぞきました。五人とも、少し日に焼けていました。
二度目の開票の部屋
十二月十七日には、第三回のしずく大賞の票を開けました。場所は前の年と同じ、都内の貸し会議室です。来られたのは六人。わたし、凪、ロク、栞、はるまき、タカノツメ。
タカノツメは、加わってひと月で来てくれました。初めて会う人と、初めての開票を同じ部屋で迎えるのは、どんな気持ちだったのでしょう。今度、聞いてみます。
投票したのは十二人。全員が票を入れたのは、この年もアニメだけでした。『葬送のフリーレン』。
今年やりたいこと
記録が増えてきたので、気持ちの言葉から作品を引ける一覧を作りたいと思っています。泣きたい夜に、泣ける記録へすぐたどり着けるように。
それから、通信の既刊を一冊にまとめてみたい。三年半ぶんの季節を、手に持てる厚さにしたいのです。
(灯)