会の前の日曜日、あたしがこのゲームを遊んでいると、子どもが横から画面を指さして、このおじさんだあれ、と聞きました。主人公のお父さんだよ、と答えたら、ふうん、と言って、しばらく一緒に見ていました。
今月はヤギの進行で、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』を取り上げました。最初に出たのはスーパーファミコンですが、あとから別の機械でも遊べるようになっていて、メンバーが遊んだ版はばらばらでした。長いゲームなので、この夜は「結婚するところまで」と決めて、各自で遊んでから集まりました。
お父さんのこと
主人公は、子どものころ、父のパパスと一緒に旅をしています。その旅の途中で、ある出来事が起きる。遊んだことのある人なら、どの場面のことか分かると思います。
ヤギはその場面を、何回遊んでもコントローラーを置いてしまう、と言っていました。凪は、子どもの目線で見上げる父親の背中が大きすぎて、声が出なくなったそうです。あたしは、親になってから遊び直したので、子どものときとは逆の側で泣いていました。
手をあげたこと
そして後半は、みんなが楽しみにしていた話。結婚の相手を、幼なじみのビアンカにするか、お金持ちのお嬢さんのフローラにするか。ヤギが、せーので手をあげてください、と言いました。
- ビアンカ 七人
- フローラ 四人
- あとから出た版でしか選べない、三人目の人 一人
- 決められない 一人
三人目を選んだのはタカノツメで、脚本として一番しびれる、と力説していました。決められなかったのはいちょうで、遊ぶたびに変わるかも、とのことでした。
会いたくなった人
テーマは「誰かに会いたくなりたい」。終わりぎわに、それぞれ会いたくなった人の話を少しだけしました。昔の友だち、遠くに住む親、もう会えない人。ほつれた布を指でなでるみたいに、みんな静かに話していました。
次回は十一月。ぬかの進行で、漫画の回です。テーマは「おなかを空かせたい」。
(記録:めじろ)